Composer / Arranger / Baritone singer / Synth Organ player

大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。在学中に二度、ヤマハエレクトーンコンクール関西大会にてグランプリを受賞。これを機に映画や演劇、ミュージカル、モダンダンス、オペラの作曲家として、また独自の楽器シンセオルガンのプレーヤーとして活躍。


京都西本願寺(浄土真宗本願寺派)では、仏教讃歌を多数作曲。日本的な旋律と西洋音楽を組み合わせたオリジナルの作品は、CDや法要等で数多く演奏される。


また、海外活動として、ロンドン・V&A(ヴィクトリア&アルバート)をはじめ、ミラノ、パリ、ソウル、タイでの国際交流イベントにおいて音楽監督、また演奏家として世界のアーティスト達と共演。


同時にバリトン歌手として、2015年イタリア・セニガリアでの『西洋での東洋・スカペッツァーノと京都の出逢い』コンサートにてソプラノ キアーラ・モスキーニ氏と共演、自身の作曲した「Nenbutsu」、オペラ “アンドレアシェニエ”より「祖国の敵」、オペラ “ランメルモールのルチア” エンリーコ役等を歌い、イタリアデビューを果たす。


同年、京都文化博物館で行われた『フェルナンダ・コスタ オペラコンサート』にて国際的オペラ歌手として活躍するソプラノ フェルナンダ・コスタ氏と共演、息の合ったデュエットとアリアのソロで会場を魅了する。作曲家とバリトン歌手という世界でもめずらしい存在として注目されている。


滋賀県大津市に活動拠点として、琵琶湖と比良山の広がるレコーディングスタジオ『ボスコミュージック』を設立。様々なレコーディング、多くのアーティストのCDプロデュースを手掛ける。


また近年、京都の歴史文化を感じるアトリエとして、京町家『ボスコ京都』を設立。日本文化とオペラを組み合わせた『お座敷オペラ』や茶道教室等、意欲的な活動を行っている。


京都オペラシアター主宰。裏千家流茶道専任講師。